凧が終り… 

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凧が終り…
今年もあっという間に凧が終ってしまいましたね…
※この記事は画像が多く重たい為、読み込みが遅い場合には簡易版をご覧ください。
今年もあっという間にが終ってしまいましたね…

今年は風こそあまりなかったものの、雨に見舞われる事無く無事に終了しました。
全体的には曇り空に東風と云った様相でしたね。

さて、(遠州)浜松vs(駿河)静岡を典型的に表した有名(?)ジンクスとして「静岡まつりの天気が悪い(良い)と(約1ヶ月後の)浜松まつりの天気が良く(悪く)なる」という物がありますが、
天気が物凄く良い訳ではなかった(風はそれ程無かった)ものの崩れもしなかった今年の浜松まつりに対し、今年の静岡まつりの天気は悪くもないもののあまり良くなかった様で、やはりこのジンクスは当たっているのでしょうか(笑)

話がそれてしまいましたが、この通称:(凧祭り/凧揚げ祭り)に対して(戦災からの復興浜松商工祭、そして国鉄電化開通時の浜松電化祭の流れを汲み)浜松まつりという正式名称が与えられたのが昭和25年。それからは5日間だったものが3日間に短縮され会場も和地山の(歩兵第67連隊)練兵場から現在の中田島砂丘に移り旗日が現在のゴールデンウィークという形態に近づき広告カーニバルTVの普及と共に消えゆいて、昭和61年に始まったイベントである浜松秋まつりが最終的に浜松まつり おまつり広場に実質集約される等、参加町の増加のみならず様々な変遷がありました。
そして今年は防潮堤整備の為凧場南側の防砂林が伐採されていました。尚、時代の流れから今では長男以外でも初祝いをする事が既に一般的となっていますね。これらの歴史・経緯については有志組織である凧研さんのwebサイトが詳しいので興味のある方は是非ご覧下さい。


世間ではユネスコ無形文化遺産に認定された「秩父」や「高山」の屋台が話題ですが、現在でも屋台が新造されている地域は全国的にも珍しく(私自身は正確な知識は持ち合せていなかったのですが、凧研さんによれば遠州と泉州のみとの事です!)、更に天竜川以東の中遠~東遠に分布する二輪屋台は全国的にも稀有なので、
普段お祭りにご縁の無い方もお住まいの地域の神社の秋祭り等で屋台が引き廻される様でしたら顔を出されてみては如何でしょうか?そして、来年の凧にも是非!

※凧場では外周舗装路より内側の芝生エリアへの参加者(法被着用者)以外の立ち入りは禁止されています。立ち入る場合には頭上や周辺、そして足元に充分注意し、自己責任の下でお願い致します。
余談ですが、屋台新造に関する話題では当事務所のクライアントである宮﨑政光さんをはじめとする屋台彫刻師、そして(上西)すみたやさんや(鴨江)すみたやさん、一瀨堂さんという3大凧屋が現存するのもこの遠州地域の特徴といえます。
又、二輪屋台は遠州の西隣・東三河は豊橋の大脇白山神社でも遠州より中古で渡った物が曳行されています。

ギャラリー(左右にスクロールします)
合戦画像 樽酒画像 屋台画像 屋台画像 有楽街画像 開会式画像 新浜松駅前画像 画像 画像 画像 画像 画像 撤収風景画像 画像 画像 画像 画像 松菱通り画像 鍛冶町通り画像 30形画像 貸切バス画像 バスターミナル画像 山田有一さん画像
凧合戦の様子。 当事務所の関与先のテナントであるLaLaカレー ハママツさんも店先で出店をされていました。 尾張町方面から田町方面を望む。 北田町方面から常盤町方面を望む。 有楽街から大安寺通りへ曲がる練り。 開会式の様子。 新浜松駅前での屋台運搬の様子。
屋台が来ていないタイミングでの画像を見る
凧場では凧糸や尾縄の急な落下にご用心。 糸が切れても電信柱が凧を揚げている場合もあります。 凧置場に落下する凧も… 団地に落ちてしまう凧も…
もう1枚も見る
交通規制エリア内では凧の落下にご用心。 凧場西側出口では撤収作業が行われます。 国一より南では許可車両しか通行出来ません。 凧運搬中。 掛けている部分を下から見上げる。 松林から見上げる… 松菱通りは車道まで歩行者で埋め尽くされます。
もう1枚も見る
交通規制開始前の鍛冶町通り。 屋台引き廻し時間帯臨時運用に於ける赤電の旧型車の運用も今年で最後になると予想されます。 乗合バスしか乗り入れられない浜松駅バスターミナルに乗合扱いで遠鉄の貸切バスが進入するのも祭り期間ならでは。
もう1枚も見る
凧研さん等の研究サイトではしばしば名前の上がる、鍛冶町「か組」の山田 有一さん。凧場では観覧席にて観光客への解説をしてみえます。


下記以外に本文中のハイパーリンクも是非ご参照下さい。



浜師寄宿舎グラウンドは現在の西寮グラウンド(浜師=浜松師範学校)

監査課 田中



  • Posted by 2017年05月10日 (水) | コメントコメント(0

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