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2018年05月01日

変動損益計算書

変動損益計算書を活用して経営管理に役立てましょう

  企業会計は、企業の財政状態、経営成績を報告するため、貸借対照表、損益計算書などを毎期作成します。これ以外に、経営管理のため、または管理会計目的として変動損益計算書を利用します。会社の内部目的ではむしろこの変動損益計算書の方が、利用価値が高く、重宝します。 

 通常、損益計算書は、全部原価計算によって計算された原価で売上原価を計算します。売上高から売上原価を引いた利益を売上総利益といい、これから販売・管理費を引いた利益を営業利益と言います。株主や銀行、税務署等に提出するときは、この損益計算書を提出します。
 一方、変動損益計算書では、原価や費用を売上高に比例して発生する「変動費」と「固定費」に分解し、それぞれを別個に利用します。この変動費と固定費の分解は簡単ではありませんが、概ね以下のような基準で分類することが多く見受けられます。変動費は、材料費、外注費、工場や現場の光熱水費・消耗品費、荷造運賃、販売促進費などがあげられます。これ以外の費用等は必ずしも、売上高と関係なく発生するばかりとは限りませんが、一応、固定費に分類します。
 そのうえで、売上高から変動費を引いた「限界利益」を算出し、これから固定費を引いて営業利益を求めます。これによって、損益計算書では見えないものが見えてきます。

 売上高が5000、変動費が3000、固定費が1600とした場合、以下の計算が成り立ちます。
限界利益=売上高5000-変動費3000=2000   
営業利益=限界利益2000-固定費1600=400
現状では、利益が400ですが、売上高がいくらの時が損益トントンになるのでしょうか?
 損益分岐点での売上高(x)は、限界利益=固定費1600となる売上高です。よって、売上高に限界利益率を乗じたものが固定費の1600となる売上高のこと、
つまり、限界利益率=2000÷5000=0.4  
損益トントンの状態⇒0.4x=1600  
よって、損益分岐点売上高 x=4000
売上高4000では損益ゼロとなり、売上高が6000なら、
利益は、6000×0.4-1600=800となります。
売上高5000の場合と比べ、売上高は2割増(5000⇒6000)ですが、利益は倍増(400⇒800)です。
あくまで机上の計算ですが、経営管理には大いに役立つはずです。

 変動損益計算書を作成し、経営管理に利用しない手はありません。
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