7月の終わりごろから、食事時に口を開けると右あごが少し外れたような状態になり、痛みを感じるようになった。食事の際は注意して、ゆっくり少しだけ開けて食べている。油断していると、口を開けたときあごが外れかけ、噛もうとして閉じた瞬間あごに激痛が走る。歯医者に診てもらったが、形成外科の分野らしい。処方箋を書いてもらったが、まだ形成外科には行かずにいる。そのうち治るだろうと淡い期待を抱いているのである。どうしても治らない場合は手術になるかもしれぬと脅かされた。
以前から、ごくたまにあごが外れそうで痛くなった時もあったが、今回は長引いている。これも歳(加齢)のせい? 還暦を迎え、現在、満60歳と6か月。いろいろなところにガタが来始めている。先日行った人間ドックでは幸い何も再検査等はなく、安心したところに急に災いが訪れた。油断大敵ということか。
それにしても東日本大震災の復興のため、経済産業省を中心として頑張っているようであるが、菅首相と海江田経済産業相との関係は私のあごのように今にも外れそうな状況である。政治家の器の小ささを今さら嘆いても始まらないが、民主的、平等等のやさしい戦後教育のせいか、強力なリーダーシップを持った人間が少なくなったような気がしてならない。政治家のだらしない姿を見ながら、私ともどもみなさんも大いに反省し、自力でこの難局を乗り越えましょう。私のあごが手術せずにとりあえず痛みがなくなることを祈りながら・・。