インボイス制度とは「適格請求書等保存方式」ともよばれ、所定の要件を記載した請求書や納品書を発行、保存するという制度で令和5年10月1日から導入されます。
インボイスの発行については、取引先から問い合わせを受けることが想定されるため、経理担当者だけでなく、営業担当・営業事務等にもインボイス制度を共有しておく必要があります。導入後は、免税事業者からの課税仕入に関して留意したルールの作成も必要となってきます。
・個人タクシーの利用
・個人商店からの仕入
・フリーランスへの外注
・店舗、駐車場の賃借
・個人が営業する店舗での飲食 等
このような場合、インボイスの発行について確認を行う必要が出てきます。
インボイスが発行されなければ仕入税額控除が不可のため、発行されるか確認するよう従業員に周知徹底をしておきましょう。
参考 消費税インボイス制度開始に向けて準備すべきことは? 株式会社 TKC出版
監査課 森本
- Posted by 2021年09月02日 (木) | コメント(0)
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