直近のデータをみると、浜松市では中区でも
通常の賃貸用住宅の空室率は16%。
不動産投資が難しい時代となりました。
そんな中、注目したいのが、
「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」。
『高齢者住まい法』の改正により創設された
介護・医療と連携した高齢者のための新しい賃貸住宅です。
有料老人ホーム等のような「施設」とは違い、
あくまでも位置づけは「住宅」で、
バリアフリー等のハード面の整備と、
ケア専門家によるサービス提供(安否確認と
生活相談のみが必須のサービス)等、
一定基準を満たした住宅のみが登録されることになります。
団塊世代が後期高齢者となって、介護人口が
急増すると予測される2025年問題に対応すべく、
10年間に60万戸も整備する目標が作られており、
今なら補助金や税制優遇等のインセンティブを活用できます。
<補助>
●建設費の1/10(上限額100万円/戸) 等
<税制>
●所得税・法人税…5年間 割増償却 40%
●固定資産税… 5年間 税額を2/3軽減(土地は含まない)
●不動産取得税… 家屋:課税基準から1200万円控除/戸 等
介護事業者による一括借り上げが一般的なようで、
管理や入居募集などもは介護事業者にお願いして、
大家さんが関与することは少ないようです。
ちなみに本日現在、浜松市内に17件の物件があるようでした。
遊休資産のリノベーションとなるかもしれません。
監査課 石巻
物件検索できる!
サービス付き高齢者向け住宅登録制度情報提供システム
http://www.satsuki-jutaku.jp/
浜松市窓口
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/life/home_tochi/home/service/index.htm
- Posted by 2013年05月07日 (火) |
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