先日、出張でつくば市へ行ってきました。
つくば市までは、秋葉原駅から直通の
「つくばエクスプレス(略称TX)」が出ています。
TXに乗車するのは、2005年の開業以来で、
当時は、沿線に住宅などあまりない印象でしたが、
10年経過した風景はまるで変わっていました。
特に下車した研究学園駅付近は、
高度経済成長を思い出させるような大開発の真っ最中で、
広大な敷地にブルトーザーが何台も行き来し、
何百区画の土地造成が行われています。
聞けば、つくば市は、平成25年、国より、
低炭素社会の実現に向けた
先駆的取組にチャレンジする
「環境モデル都市」に選定されたとのこと。
企業、大学・研究機関等が集い、産・学・政が一体となって
CO2を重点的に削減する、
最先端の低炭素なまちづくりを目指しています。
家庭用リチウムイオン蓄電池、燃料電池、太陽光発電システム、
LED照明、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)等の
最新の装置に囲まれた、創・蓄・省エネルギー住宅の聖地となるべき地を
目にすることができ、少なからずの感動を覚えました。
数年前は、単なる田畑だったであろうこの地に、
何百億、何千億、ひょっとするとそれ以上の資本が投入され、
将来的には、20万人規模の人口増を見込みます。
地方にいるとなかなか気づきませんが、
関東のケタはずれな景気回復は、
やはり違うなと改めて考えた日々です。
監査課 石巻
- Posted by 2014年03月31日 (月) | コメント(0)
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