先日、お客様の女性事務職員のさんが、「10月に結婚式(披露宴)を挙げることになりました。」と話されたので「華燭の典だね。」と話したところ、「・・・・?」でした。事務所に帰り若い職員に聞いたところ、ほとんどの人が「・・・・?」でした。もはやこの言葉「死語」なのかもしれません。
「華燭の典」インターネットで調べると、「華やかな結婚式を祝っていう美称。ひいては結婚式のことを祝して華燭の式と呼び、はなむけの言葉として用いるため、自らの結婚式(自分の結婚式のこと)を華燭の典とは呼ばないようだ。「華燭(花燭とも書く)」は、「華やかなともしび」との意を表すことから、「婚礼の儀式の席上のともしび」を意味する。中国では樺(かば)の灯火を華燭と言い、途中で消えないので縁起が良いとされ、それが華燭の典の由来とされるとのことです。
日本においては、「会津絵ろうそく」が菊や藤、牡丹などの草花の絵が色鮮やかに描かれた伝統工芸品のため「華燭」と呼ばれ、江戸時代には最高級品の絵ろうそくとして、参勤交代の度に江戸に持参され、禁裏、公家へ献上したり、諸国大名へ売られたりし、仏事や婚礼などの冠婚葬祭用として使われていました。また、昔は挙式と披露宴を家でおこなうことが多く、日が落ちてから大勢の客を招いての祝宴を演出する道具として絵ろうそくが使われ、その華やかな様子を例えて「華燭の典」と呼ばれたということのようです。
とまあ、調べると言葉には色々とふか~い意味があることがわかります。
こんなことを突拍子もなく書いたわけは、事務所のホープ水野君が明日結婚式を挙げることになったからです。このブログを読まれた皆様、お祝いのお言葉をおまちしております。
監査課 平田 晴久
浜松/会計事務所/確定申告/税金/相続
- Posted by 2014年08月29日 (金) | コメント(2)
この記事へのコメント
Posted by たかし | 2014年08月29日 17:36
ありがとうございます。
Posted by 監査課 田中 | 2018年05月19日 11:43
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