公平な社会保障制度を目指す平成24年2月17日の閣議決定「社会保障・税一体改革大綱」に基づき、民間被用者・公務員を同一の報酬であれば同一の保険料を負担し、同一の公的年金給付を受けるという公平性を確保することにより、公的年金制度に対する国民の信頼を高めるため、厚生年金制度に公務員及び私学教職員も加入することとされ、平成27年10月から厚生年金制度に統一されます。(俗にいう「年金の3階部分」が廃止される。)
現在の負担率は旧制度により異なりますが、毎年段階的に引き上げられ最終的に18.3%で統一されることとなります。
被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の概要(厚労省HPへ)
監査課 水野 隆啓
浜松市/会計事務所/税理士/共済年金
- Posted by 2015年09月28日 (月) | コメント(0)
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