浜松商工会議所の会頭人事が固まってきた。ハマキョウレックスの大須賀会長(78歳)が2期6年目を務め、10月の任期満了をもって退陣を表明していたが、地元経済人(スズキ・鈴木会長、ヤマハ・中田社長、浜磐信・御室理事長、イシグロ・石黒社長)からの強い要請を受け8月下旬には記者会見が行われた。今日(9月6日)の相談役会議(正副会頭経験者)で全会一致で続投要請を受け、受諾したようだ。正式には、11月1日の議員総会で決定されるが、他に名前が上がっている人もなく順当に決まることが予想される。
ただし、会議所の規則にある、「原則として2期6年」、「原則として会頭就任時の上限は75歳とする。」という原則には反し、異例中の異例と言える。裏を返せば、それだけ、会頭としての実績、置かれいるポジション等、まさに「余人をもって代えがたい。」状態であると言える。今まで、落ち着かない状況が続いていたが、今後の商工会議所を取り巻く諸課題の解決への行動力にますます期待がかかる。「体に気をつけて頑張って下さい。」というしかない。
2019年09月06日
商工会議所の会頭人事
ハマキョウレックスの大須賀会長続投