Android機器では以前より搭載が行えましたが、遂にiPhoneでも利用可能となりました。
手続きはマイナポータルアプリより、カードの現物とカードを作成した際に設定した2種類のパスワードを用いて行います。私も早速、登録を行ってみましたが5分程度で搭載が完了しました。
搭載後、マイナポータルへのログインを試みたところ、現物のカードは不要となり生体認証のみでログインが行えました。マイナポータル経由の手続きは、何度もカードの認証と暗証番号の入力を求められた記憶があるので、とても楽になったと実感しました。
順次、健康保険証機能・運転免許証機能なども携帯端末での電子証明書に搭載されるようです。
持ち歩かなければならないカードが少なくなることは、多くの方にとってメリットがあると思いますので、どんどん進めてほしいと思います。
一方、スマートフォンにすべての情報が集約することにはリスクも伴いますので、
紛失時の対応やサイバー犯罪に係る防犯意識はより一層大切になるものと考えられます。
マイナンバーによる情報の一元管理には、行政コストの削減や不正防止を中心に多くのメリットが考えられます。これから人口が減少していく中で、効率化によるコスト削減・的確な国民情報の把握は、必要不可欠なものであると思います。
日本ではiPhoneのシェア率が突出して高いため、iPhoneへのマイナンバーカード搭載を機に、マイナンバーに関する議論がより一層進むことを期待しています。
山下
- Posted by 2025年06月24日 (火) |
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