10月が終わろうとする今日に至っても両社ともに完全復旧の目処は立っていないようです。
思い起こせば昨年はKADOKAWA、一昨年は名古屋港でサイバー攻撃による事業停止等の被害があり、サイバー犯罪を防ぐことの難しさを素人ながらに実感しています。
そこで、少しでもサイバー犯罪に対する知識を深めようと警察庁HP[ランサムウェア被害防止対策]を見てみました。
以下警視庁HP[ランサムウェア被害防止対策]より、抜粋
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・手口の動向
従来の手口としては不特定多数の者にメールを送りリンクや添付ファイルを開かせるものが主流であったが、最近は企業のVPN機器やネットワーク機器の脆弱性を突きネットワーク経由で侵入するものが多い。
・被害にあったときの基本的な対応
①感染した可能性のあるパソコンをネットワークから切り離す(LANケーブルを抜く・wi-fiを切断する)
②電源をむやみに落とさない。ログ等の証拠が失われる恐れがあるため、調査・証拠保全の観点から電源維持が望ましい
③最寄りの警察署またはサイバー犯罪相談窓口に通報・相談する
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被害にあったときの対応として、電源を消してはいけないとの記載がありました。
パソコンに不具合が生じたときは再起動を試みることが多いので、気をつけなければと思いました。
最後に、先日の10月14日をもってWindows10/Microsoft Office2019(Excel、Wordなど)のサポート期限が終了しました。 サポート終了後は、システムに脆弱性が見つかった場合でもセキュリティアップデートが行われなくなるため、早期の移行が必要となります。
一度、会社や自宅のパソコンを確認してみてはいかがでしょうか。
セキュリティ/ランサムウェア/サイバー犯罪
山下
- Posted by  2025年10月31日 (金) |  コメント(0) コメント(0)
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