消費税が平成26年4月から8%になることが正式に発表されました。
3%の消費税増税は生活に直接響くので一市民としてはがっかりです。(国家のことを考えるとしかたないですが・・・。)
そこで思ったことは自動販売機はどうなるのだろう?ということ。
税込で価格を決めている飲食店もそうなのですが、現在の自動販売機は1円・5円は使用できません。
現在缶コーヒーは税込120円なので税抜き114円。これに8%の消費税をかけると123.42円となるので
増税を機に販売価格は130円になるのかもしれません。
そうなると8.3%の価格上昇となります。
さらに2年後は10%になることが予想されます。そうすると税込130円の缶コーヒーは税抜き120円。
これに10%の消費税をかけると132円となるので販売価格は140円となる可能性がある訳です。
消費税は5%上昇ですが消費者の負担は16.67%上昇となります。
こうなると販売店も売上減は間違いないため、8%の時は販売価格を変えず、10%の時に130円とすることや
8%の時に130円にして10%の時は据置にするなども考えられますが、そうすると販売店の経営を圧迫しかねません。
それとも自動販売機で1円・5円を使えるようになるのでしょうか?
難しい問題です・・・。
監査課 袴田
浜松市/税理士/会計事務所/確定申告/相続/相続税
- Posted by 2013年10月04日 (金) |
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