先週、岩手の釜石に行ってきました。
震災から1年8ヶ月が経ち、メディアで報道されることも少なくなっています。
釜石の以前の状況はわかりませんが、確かに一見すると、普通に町が動いているような気がします。
しかし、少し移動すると、震災当時のままほっておかれている瓦礫がまだまだ多くありました。
仮設住宅にお住まいの方も多くいらっしゃいます。
鉄道も、三陸沿岸を走る路線は線路も流されたため、復旧していませんでした。
釜石駅は、盛岡発で花巻や遠野を通り釜石に至るの釜石線と三陸線が乗り入れているのですが、三陸線は復旧していませんでした。一部は復旧しているのですが、全線復旧は2014年になる見込のようです。
また、食事の際等に、地元の方とお話したのですが、震災が風化してしまうことが一番心配だとおっしゃっていました。
自分達のできることは微力ですが、少なくとも、まだまだ復興はなされていないということだけは忘れてはならないと感じました。
来年から、復興特別所得税が課税されます。それに伴い、個人個人の負担は少しですが増えます。
国には、このお金を有効に使ってもらいたいと切に思いますし、税金を支払う側としても、その使い道をしっかりチェックしていかなければならないと思います。
監査課 金井
- Posted by 2012年11月30日 (金) | コメント(0)
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