しばらく前のことになりますが、新聞報道によると、
2045年の浜松市の人口は66万4000人で、
2010年(約80万人)から20%減少するとありました。
気になるのが高齢化率。
15~64歳までの働く世代が減少し
34万人と人口の約半分になってしまうこと。
30年後の自分は70歳。
そのときも現役で働けていれば幸せなことですが、
そうでなくとも若い世代に負荷をかけたくありません。
この悲観的なシナリオから脱するためには
どうすればよいのか?
かの高橋是清の名言に、
「地方経済の活性化は、他都市のモノマネではなく、
地元資源の活用に他ならない」というものがあります。
日照時間が長く温暖という気候。
高い外国人労働者比率。国立の医科大学のほかにも、
国内最大規模の病院施設を運営する民間法人が活躍している事実。
これらはインバウンド戦略にとって有利な要因です。
悲観的なシナリオに、ただおびえるのではなく、
責任を持って未来を考えていく。
40代はそんな世代、
と遅ればせながら気付いたこの頃でした。
【中日新聞】 浜松市人口13万6000人減 2045年推計
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130515/CK2013051502000090.html
監査課 石巻
- Posted by 2013年05月28日 (火) | コメント(0)
この記事へのコメント
コメント投稿
※コメントは承認制のため、投稿をしてもすぐには反映されない場合があります。ご了承ください。
※スパム対策の為、お名前・コメントは必ず入力して下さい。
※記事が削除された場合は、投稿したコメントも削除されます。ご了承ください。