当該監査人は本当に3日間で監査意見を表明するに足る合理的な基礎(財務諸表に重要な虚偽表示がないという監査人側の心象)を得ることができたのでしょうか。
答えはノーでしょう。上場会社における日々の取引は膨大な量であり、システム化されています。取引が発生し、それが財務諸表数値に反映されるまでのプロセスを理解するだけでも3日間では到底足りません。
公認会計士協会には綱紀委員会という調査機関があります。近いうちに調査に乗り出すのではないでしょうか。。監査の社会的な意義が軽視されてしまいそうです。
監査課 水野
参考URL:http://www.marketnewsline.com/news/201307310217000000.html
- Posted by 2013年08月02日 (金) | コメント(0)
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