今月14日に熊本県で発生した震度7の地震から28日で2週間が経過した。熊本県と大分県では活発な地震活動が続き、震度1以上の地震の回数はこれまでに1,000回を超えていているようだ。熊本県では今月14日の夜、益城町で震度7の激しい揺れを観測する地震が発生したあと、16日には益城町と西原村で再び震度7の揺れを観測する地震が起きた。その後、熊本県と大分県では地震が相次いでいて、「熊本地震」で震度1以上の揺れを観測した地震の回数は、29日午前0時までに1,028回に上っているとのことだ。
こうした地震による被害状況をテレビや新聞をとおして目の当たりにしている訳だが、3.11の東北の震災や阪神・淡路大震災を経験した教訓は生かされているのだろうか?自分自身のこと、我が家のこと、自分の周りの人のことを考えても、地震に備えた準備をしているとは感じられない。本当にこれでいいのだろうか?行政やボランティア頼みにする前にまずは自分自身で防災を意識することが大切ではないだろうか。家族、友人、職場の仲間との緊急連絡方法を取り決めたり、避難場所を確認したり、防災の日には伝言ダイヤルを使ってみたりと災害を想定した備えが必要である。「BCP」という言葉の意味を認識し、具体的な対策を立案しなくてはならない。
今すぐ自分にできること、防災グッズを揃えること、風呂に水をはっておくこと、家族間の連絡方法等を確認することから始めてみようと考えている。
監査課 平田 晴久
税務申告/会計/相続/税金/社会保険
- Posted by 2016年04月30日 (土) | コメント(0)
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