先日の記事でジュビロ磐田の外国人選手が磐田市内で落としてしまった財布が無事に返ってきたこと、その選手の母国がウズベキスタンということですが、もし自分の国で落としていたらそのようなことはなかっただろうと感動していたこと、是非その方にお礼をしたいと書かれていました。
翌日の静岡新聞のコラム、大自在、では、その内容に加えて遺失物の状況が書かれていました。
静岡県警によると2016年の遺失物状況は50万点を超え、持ち主に戻る割合が財布やキャッシュカードだと9割前後、だそうです。
同コラムには、傘の返還率が1%に満たないともありました。
確かに傘はよく忘れます。どうせなくすから、忘れるからということでコンビニ等でビニール傘を買うから余計に忘れます。
晴れているときにコンビニ等に行ったときに傘の値段を見ることはないですが、雨の時、傘が必要な時に値段を見ると、結構します。500円はするという記憶です。確かに以前と比べると、大きいですし、立派になっているように思います。でも、ビニール傘なので忘れてしまいます。
かといって、晴れているときに100円ショップで買ってストックしておこうとは思いません。
コラムはこのように締められていました。
安価品が多く大量流通する傘と貴重品では比ぶべくもないが、それでも傘の肩を持ちたくなる。<使い捨てでいいの。もったいないの心はどこ。>傘の嘆きが聞こえてくるようだ
落とし物が戻る社会は世界に誇れても、大切にすべき公徳心は他にもあろう。当分続く梅雨空に傘は手放せそうにない。置き忘れにはくれぐれもご注意を。
思わずうなづいてしまいました。
監査課 金井
- Posted by 2017年06月30日 (金) | コメント(0)
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