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原油価格が落ち着いた事もあり2000年代のエコカーブームから一段落した2010年代。近年では安全ブームですね。
とはいえ、以前はバス位でしか盛んに行われていなかった信号待ち等でのエンジンストップを行う車は増えましたし、
何よりも2010年代に入ってからは自動アイドリングストップ装置を標準搭載する車種が主流となってきましたね。バスみたいにエンジン停止中だけ自動で音楽が流れたりはしませんが(笑)
そんな中で改めて低公害車について、当ブログ初の試みと致しまして連載形式で纏めてみようと思います。
まず、代表的な低公害車であるハイブリッド自動車から。
現在ではスプリット方式や、エンジンとモーターを切り離して制御出来るタイプのパラレル方式が主流ですが、まずは原点となるシリーズ方式やエンジンとモーターが直結されているパラレル方式について。
シリーズ式といえば遠鉄バスで2002年~2003年と、2004年~2014年に総計3台運行されていた通称「電気バス」(三菱ふそうトラック・バス「エアロノンステップHEV」)がイメージし易い事と思います。乗用車では日産自動車「ノート e-power」辺りがイメージし易いでしょうか…
(エンジン・モーター直結型の)パラレル式といえば本田技研工業「インサイト」が代表車種ですね。
前述した通り、現在ではパラレル式であってもエンジンとモーターを個別に制御出来るもの(スズキ「ソリオ (フル)ハイブリッド」他)が主流となり、他にスプリット式(トヨタ自動車「プリウス」他)も発達してきました。
・・・と今回はこの辺で。次回はこれらの方式の特徴からお話を続けさせて頂きます。
(次回記事)ガラパゴス化する低公害車[9/14(木)公開]
とはいえ、以前はバス位でしか盛んに行われていなかった信号待ち等でのエンジンストップを行う車は増えましたし、
何よりも2010年代に入ってからは自動アイドリングストップ装置を標準搭載する車種が主流となってきましたね。
そんな中で改めて低公害車について、当ブログ初の試みと致しまして連載形式で纏めてみようと思います。
まず、代表的な低公害車であるハイブリッド自動車から。
現在ではスプリット方式や、エンジンとモーターを切り離して制御出来るタイプのパラレル方式が主流ですが、まずは原点となるシリーズ方式やエンジンとモーターが直結されているパラレル方式について。
シリーズ式 (※ シ※ リ※ ー ※ズ ※式 ※) |
パラレル式 (※エンジンと直結で切り離せないもの) |
|
---|---|---|
概 | 説エンジンを発電機とし、モーターで走る。イメージとしては発電機付電気自動車に相当。 | エンジンでの走行を基本とし、モーターでアシストする。本質的にはターボチャージャー等と同様、エンジンをより効率良く稼働させるのが主眼。 |
エンジン | 発電専用 | 主たる原動機 |
モーター | 駆動用の原動機 | エンジンをアシスト |
特 | 徴走行感覚は電車の様な感覚。駆動面の観点では走行中のエンジンストップも可能であり、その場合は走行中であろうと随時エンジンが停止。 モーターの特性故変速機を設置しない場合が多い。 |
自動アイドリングストップを搭載している事こそ標準であるものの、本質的にはガソリン車他のアイドリングストップと同様、停車中にエンジンを停止しているだけである。 MT車でハイブリッド機構を搭載する場合基本的にこのタイプとなる。 |
参考画像 | 超低床バス「オムニバス」のシリーズ式ハイブリッド車 (Wikimedia Commonsより) |
ガソリン乗用車のパラレル式ハイブリッド車 (Wikimedia Commonsより) |
(エンジン・モーター直結型の)パラレル式といえば本田技研工業「インサイト」が代表車種ですね。
前述した通り、現在ではパラレル式であってもエンジンとモーターを個別に制御出来るもの(スズキ「ソリオ (フル)ハイブリッド」他)が主流となり、他にスプリット式(トヨタ自動車「プリウス」他)も発達してきました。
・・・と今回はこの辺で。次回はこれらの方式の特徴からお話を続けさせて頂きます。
(次回記事)ガラパゴス化する低公害車[9/14(木)公開]
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監査課 田中
- Posted by 2017年09月07日 (木) | コメント(0)
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