今年も豊橋市は二川地区の大脇町大脇にある白山神社(豊鉄バス56二川線大脇バス停が最寄り)にて祭礼が執り行われます。
東三河地方では西遠型(浜松市中区周辺で主流の掛塚式他)の四輪屋台(御殿屋台)が主流ですが、ここでは磐田市(豊田地区)の富岡(原新田地区)の中古となる掛川式二輪屋台が曳行されています。
東三河地方としては珍しく、二川地区には尾張型の名古屋式や犬山式に近い、からくり人形屋台(山車型屋台)も存在するそうで、東西それぞれの屋台を目にすることが出来ます。面白いですね。
ちなみにこの白山神社は秋は屋台の曳行(上記の他に横須賀式二輪屋台である祢里の子供用小祢里も宵宮にて飾られるそうです!)、春は手筒花火(西遠地方は湖西市新居町を中心とする新居手筒と東三河地方の三河手筒の両方があるそうです!)と棲み分けがなされています。
手筒花火は基本的に西遠の浜名湖以西から東三河の矢作川以東までで、屋台は中古流通等の例外を除けば中遠以東(即ち天竜川以東)の遠州地方(即ち大井川以西)では二輪屋台が主流であるなど祭り文化は様々で見甲斐がありますね。
屋台も御殿屋台や花屋台をはじめ全国各地で様々な形態・名称(浜松市内では太鼓屋台を舘車と呼ぶ西区雄踏が該当)にて曳行されている他、東海地方では浜松市や田原市等でお馴染みの凧合戦文化や初凧文化(或いは初練りを含め広く初節句に係る初[初祝い]文化)も全国に点在しています。
一方で、浜松(凧祭り)の練り文化(場合により掛け声も含む)やラッパ文化(ラッパそのものは進軍ラッパの系統である為日本各地に類似した祭礼ラッパ文化は点在します)が(賛否は置いておき)周辺に伝播している例もあり、民俗研究としても非常に奥が深い世界です。
ところで、白山神社といえば当事務所の立地する高林町の白山神社(高林一丁目)の祭礼(秋祭り)も行われます。お近くの方は行かれてみては如何でしょうか?
東三河地方では西遠型(浜松市中区周辺で主流の掛塚式他)の四輪屋台(御殿屋台)が主流ですが、ここでは磐田市(豊田地区)の富岡(原新田地区)の中古となる掛川式二輪屋台が曳行されています。
東三河地方としては珍しく、二川地区には尾張型の名古屋式や犬山式に近い、からくり人形屋台(山車型屋台)も存在するそうで、東西それぞれの屋台を目にすることが出来ます。面白いですね。
ちなみにこの白山神社は秋は屋台の曳行(上記の他に横須賀式二輪屋台である祢里の子供用小祢里も宵宮にて飾られるそうです!)、春は手筒花火(西遠地方は湖西市新居町を中心とする新居手筒と東三河地方の三河手筒の両方があるそうです!)と棲み分けがなされています。
手筒花火は基本的に西遠の浜名湖以西から東三河の矢作川以東までで、屋台は中古流通等の例外を除けば中遠以東(即ち天竜川以東)の遠州地方(即ち大井川以西)では二輪屋台が主流であるなど祭り文化は様々で見甲斐がありますね。
屋台も御殿屋台や花屋台をはじめ全国各地で様々な形態・名称(浜松市内では太鼓屋台を舘車と呼ぶ西区雄踏が該当)にて曳行されている他、東海地方では浜松市や田原市等でお馴染みの凧合戦文化や初凧文化(或いは初練りを含め広く初節句に係る初[初祝い]文化)も全国に点在しています。
一方で、浜松(凧祭り)の練り文化(場合により掛け声も含む)やラッパ文化(ラッパそのものは進軍ラッパの系統である為日本各地に類似した祭礼ラッパ文化は点在します)が(賛否は置いておき)周辺に伝播している例もあり、民俗研究としても非常に奥が深い世界です。
ところで、白山神社といえば当事務所の立地する高林町の白山神社(高林一丁目)の祭礼(秋祭り)も行われます。お近くの方は行かれてみては如何でしょうか?
※台風による実施有無についてはご自身でご確認願います。
【参考リンク】
大脇町『白山神社』の祭り
監査課 田中
- Posted by 2019年10月11日 (金) | コメント(0)
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