名古屋市の東区と守山区を結ぶガイドウェイバス「ゆとりーとライン」をご存知ですか? 小幡緑地以西は法律上は軌道法に基づく名古屋ガイドウェイバス㈱による軌道業の軌道線として運行されており、高架橋の上の専用軌道を走るバスといった独特な特徴を持ちます! (地上区間は名古屋市交通局[曾ては他社と共同運行]により道路運送法に基づく一般乗合旅客自動車運送事業の路線バスとして運行されています。) |
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単三乾電池で駆動するオンロードタイプの小型自動車模型の様に、軌道区間(高架区間)ではガイドを利用して運転者/動力車操縦者によるハンドル操舵なしに走行します。 そのため一見すると手放し運転のように見えますが、ハンドル(ステアリング)はガイドレール(ガイドウェイ)により車軸を通じて勝手に回転します。 |
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この特殊さ故に車両の低床化が出来ず、今や地方を除いて殆ど見る事の出来なくなったツーステップバス(ただし車いす対応の為電動リフトを装備)が現在でも使用されています。 遠鉄や豊鉄などでも既に全廃されたツーステップバスを懐かしみに乗ってみるのも面白いかもしれません。 なお、軌道線たる高架区間においては営業列車はすべて各駅停車で運行されています。 また、高架区間では自動運転の実証実験構想もあるようです。 |
【リンク】
名古屋ガイドウェイバス株式会社
監査課 田中
画像は低質ですがご了承願います。
- Posted by 2019年12月16日 (月) | コメント(0)
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