子育て世代の負担を減らし、移住や定住促進につなげる狙いで、滋賀県内初の取り組みだそうです。市立小学校で二学期最初の学校給食となったこの日、27校の児童約6000人に無料給食が提供されました。
この日のメニューは、サツマイモの天ぷらや沖縄料理「ゴーヤーチャンプルー」、もずくスープなど5品目で全校児童六百三十五人の神照小学校では、教員が「今日から給食は無料です。おいしく食べてください」と呼び掛けたそうです。
また、ある保護者の方のインタビューでは「家計が助かるし、子育てがしやすい環境につながる。子どもには残さず食べるように言い聞かせました」と掲載されていました。
ちなみに、これまで給食費は、一人当たり年約4万4千円がかかっていたそうです。長浜市によると、学校給食の無料化は、人口十二万人規模の自治体では全国でも初の取り組みといい、市は2016年度当初予算に、関連経費として1億6520万円を計上しています。
地域が次代を担う大切な人材である子どもを大切にし、子育て世代に選ばれる市になるよういろいろな努力、施策を行っているのだと感心しました。
監査課 清水 佑樹
- Posted by 2016年08月31日 (水) |
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