新型コロナウイルス対策の給付金は一律ひとり10万円で決着した。生活困窮者等の特定の人にだけ30万円給付するいう案で決着したと思いきや、公明党等の強い要求に屈したような印象を受ける。当初、私は、この10万円は辞退しようと思っていた。しかし、財務大臣が「手を上げた人にだけ配る。」と言ったことばで、わたしももらおうと気が変わった。こどもじみていると言われるかも知れぬが。個人のカネを配るのならともかく、国民が納めた税金を再配分だけなのに、「困ってる人にはくれてやる。」というようなニュアンスに聞こえてならない。せめて、「国の財政に余裕がないので、余裕がある方は辞退していただけるとありがたい。」と言ったら、多くの人が賛同したのではないかと思うが。
同じニュアンスでも言い方によって、受けるほうの感覚も変わってします。自分も十分注意したいと改めて感じました。
2020年04月22日
10万円・新型コロナウイルス対策給付金
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